2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

方法序説/デカルト

歴史の授業で勉強するほどの古典。 真実にたどり着くために、それまでの一切の前提を捨て、真理だと確信できるもののみで考えを進めていくという行為により、我思う故に我あり、という第一原理を見出した。 世の中の真理というところまで前提を疑うことはな…

はじめて考えるときのように/野矢茂樹

哲学、論理学の入門に近い位置付けとして、「考える」ということは何なのか、について書かれた本。 「ことば」や「論理」が「考える」ということとどのように関連するか、簡潔に語られている。考えるということは、問いが頭にあり、何かのきっかけでその問い…