統計思考力として、物事を誰かの意見を鵜呑みにするのではなく、実際のデータに当たることの重要性、そしてその方法を解説した本。 データにあたることの重要性、人の意見ではなく、データからの分析を行うことが、論理的な結論を出すためにいかに大切かを説…

経済学者である著者が、世の中の出来事について数学的に考えることを勧める本。 数学的とはいっても数式ではなく、どちらかというと合理的に考える、というイメージか。経済学の考え方を用いて、現在の社会をどう捉えるか、またよりより社会にするためにどう…

弁護士である著者があらゆる種類の取引を正確に理解するための図解技術を紹介した本。 取引の性質を正確に理解することが、契約においてきわめて重要であるという前提に理解を深めるために図解を使う技術を示す。まず、理解の段階について以下のように示され…

戦略コンサルタントの三谷宏治が、仕事の「渋滞」を防ぐための方法について書いた本。 いわゆる整理術の本ではあるが、同じような仕事だからか、なかなか納得感がある。仕事を車の流れにたとえ、渋滞を防ぎ、流れるようにすることが肝要だと説き、そのための…