2010-01-01から1年間の記事一覧

ピクサー流マネジメント術/エド・キャットマル

ピクサーは、トイストーリーから数えて、全ての作品を成功させている。組織において常に成功する、というのは不可能に近いほどに難しいことであると思われるが、ピクサーがいかにして、継続的な成功をおさめてきたかということを社長であるエド・キャットマ…

「分かりやすい文章」の技術/藤沢晃治

仕事を進める上で、分かり易い文章を書けるということは、非常に重要な基礎能力だ。どんな仕事であっても、どんな立場であっても必要とされる、まさに基礎的なものだと思う。しかし、基礎的ということは簡単ということではない。継続的に自分がどこまででき…

霞ヶ関維新/新しい霞ヶ関を創る若手の会

霞ヶ関の各省庁で働く若手職員有志により書かれた、「霞ヶ関の構造改革」のための本。<目次> 第1部 日本の現状をどう見るか 第2部 めざすべき国家像と戦略の必要性 第3部 戦略国家の構築に向けて 第4部 霞ヶ関構造改革の先にあるもの 第1部では、主に…

小さなチーム、大きな仕事/ジェイソン・フリード&デイヴィット・ハイネマイヤー・ハンソン

37シグナルズという企業の創業者及び共同経営者の著作で、ビジネスにおける「現実の世界」(拡大路線・会議・予算管理・取締役会・広告やセールスマン)にとらわれないことをとなえた本。 通常こういうやり方をしているから、ということを理由にせず、本当に…

ツイッター140文字が世界を変える/コグレマサト、いしたにまさき

ツイッターを始めたときに読んだ本。 この本を読んで、ツイッターの仕組みや誰を最初にフォローするか、機能やブームの経緯を学んだ。ただ1つ言えるのは、この本の内容のよしあしでなく、やはりやってみなければ面白さはわからない、ということだ。しかもツ…

問題解決の実学/斎藤顕一

問題解決関連の本は非常に多いが、その中でも具体的というか、一番仕事に近いイメージを持った本かもしれない。以下が、この本で示されている問題解決のフレームワークだ。 これ自体、1つ1つタイトルレベルで見ても、分かりきったこと、という印象を受けるか…

電子書籍の衝撃/佐々木俊尚

iPadやKindle等のデバイスの登場で、電子書籍が従来よりもさらに身近なものになりつつある。 とはいえ、紙の本がなくなるわけがない、電子書籍など普及しないという意見もよく聞かれる。本というものが将来的にどうなるものか、これから先の数年が紙媒体の本…